2020年01月20日(月曜日) 14:45 地域・まち文化・スポーツ

【バレーV1】JTが優勝へ前進、久光製薬はV逸 兵庫3チームに明暗

女子バレーボールVリーグ1部(V1)の上位8チームが戦う「ファイナル8」が終わり、JTマーヴェラス(練習拠点:西宮市)が2勝1敗で準決勝へ駒を進めた。久光製薬スプリングス(練習拠点:神戸市)は1勝2敗に終わり3連覇を逃した。

<JT、9年ぶり優勝めざす>

JTはレギュラーラウンド17勝4敗(スターカンファレンス1位)の好成績で通過し、ファイナル8もBグループの1位で通過した。ファイナル8ではアメリカ代表のアンドレアが3試合で79得点と活躍した。
JTは2010-2011シーズン以来の優勝を目指しセミファイナル(1月25日 国立代々木競技場)で埼玉上尾と戦う。
吉原知子監督は「残り少ない日々を後悔することがないよう、覚悟を持って準備をしていきます」と語った。

<久光製薬、3連覇ならず>

石井、新鍋、岩坂と3人の日本代表を擁する久光製薬はシーズン序盤から黒星が先行した。レギュラーラウンドは10勝11敗。プレミアカンファレンス4位で辛うじてファイナル8に進んだが、JTと岡山に連敗し優勝の可能性が消えた。今季のV1順位は7位。
酒井新悟監督は「次のステージに進めなかったことをしっかりと受け止め、必ず這い上がります」と語った。

<姫路は入れ替え戦へ>

V1初参戦のヴィクトリーナ姫路(本拠地:姫路市)は若手主体で臨んだが、レギュラーラウンド3勝18敗と大敗。下位4チームによる「チャレンジ4」も全敗し、V1最下位(12位)が決定。
V2との入れ替え戦(2月22、23日 浜松市・浜北総合体育館)にV1残留を懸ける。
(浮田信明)

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