2020年で最後となる大学入試センター試験が1月18日から2日間の日程で始まりました。
全国689会場で始まったことしの大学入試センター試験は2019年より1万9131人少ない55万7699人が志願し、兵庫県神戸市灘区の神戸大学では18日朝、受験生がやや硬い表情で試験場へと入っていきました。
2021年からは「大学入学共通テスト」が実施されるため、2020年で最後となったセンター試験を利用する大学と短大は、これまでで最も多い合わせて858校。
初日の18日は地理歴史などの試験が行われましたが、大学入試センターは世界史Bで正解の選択肢がないと誤解を与える恐れのある設問が1問あったとして全員に得点を与えると発表しました。 2日目の19日は、理科と数学の試験が行われます。