2020年01月16日(木曜日) 15:21 地域・まち

神戸の壁をテーマに展示会 阪神淡路大震災を耐えて残った防火壁

神戸市内の書店では、震災による激しい揺れと火災に耐えて残った防火壁「神戸の壁」をテーマにした展示会が開かれています。

この展示会は、「神戸の壁」の保存活動に取り組んできた市民団体の代表、三原泰治さんが壁をテーマに描いた作品などを集めたものです。

神戸の壁は神戸市長田区にある市場の延焼防火壁として建てられ、戦争や震災にも耐え抜き、残りました。現在は、淡路市の北淡震災記念公園に移設。 防災の象徴として展示されています。

会場では関係者らが震災の犠牲者に黙祷を捧げたほか、メッセージカードにそれぞれ震災25年を振り返っての思いを綴っていました。

この展示会は1月24日まで、三宮センター街のジュンク堂書店5階ギャラリーで開催されています。

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