阪神淡路大震災でライフラインが失われたなか、電気が復旧するまでの状況を伝える展示会が神戸市内で開かれています。
この展示会は、震災から丸25年を迎えるのを前に普段は公開していない資料を紹介し、震災当時の教訓を伝えようと関西電力が開いたものです。
関西電力によりますと、阪神淡路大震災でおよそ260万軒が停電。 のべ3万1749人が作業にあたり1週間で電気を復旧させたということです。
会場には、被災した街並みのほか、作業員たちが泊まり込み、不眠不休で作業にあたった様子などが分かる写真パネルおよそ70点が並んでいます。
この展示会は、17日まで神戸関電ビルディング1階のギャラリーで開かれています。