豊岡市の江原駅で2019年12月、駅のホームに取り残されたベビーカーが線路に転落し、2歳の男児がけがを負っていたことが分かりました。
JR西日本によりますと、2019年12月25日午前10時ごろ、JR山陰線の江原駅で、電車に乗ろうとしていた女性がベビーカーを車内に引き上げようとしていたところ扉が閉まり、取り残されたベビーカーがおよそ1メートル下の線路に転落しました。
ベビーカーに乗っていた2歳の男児は額に擦り傷を負いましたが、電車に接触した形跡はなかったということです。
30代の男性運転手は、通常通り安全確認を行ったとしていて「影になって見えなかった」と話しているということです。
JR西日本は、再発防止に取り組むとしています。