2020年01月13日(月曜日) 18:46 地域・まち文化・スポーツ

「野球の聖地」でも成人式 兵庫の新成人は5万7770人

「成人の日」の13日、兵庫県内41の市町のうち17の市や町で成人式が開かれ、西宮市ではあの聖地で新成人たちが晴れの日を迎えました。

令和最初の「成人の日」の13日、神戸市では「神戸市成人お祝いの会」が開かれ、振り袖やスーツ姿の若者たちが大人の仲間入りを祝いました。
県内の新成人は阪神淡路大震災の前の年の9万5623人がピークで、今年度は昨年度より減って5万7770人となっています。
式では阪神淡路大震災から丸25年を迎えるのを前に、犠牲者に黙祷が捧げられました。
その後、神戸市の久元市長が新成人たちに、「現実から目を背けず目の前の人を大切にしてほしい」とエールを送りました。

一方、西宮市では阪神タイガースの本拠地・阪神甲子園球場で初めて、「二十歳を祝うつどい」が開かれました。
式では矢野燿大監督から届いた激励のメッセージが流されたほか、新成人たちが一斉に甲子園名物のジェット風船を打ち上げました。

県内の市や町では1月4日と12日も成人式が開かれていて、新成人たちは大人の自覚を胸に決意を新たにしていました。

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