2020年01月12日(日曜日) 19:55 地域・まち

震災の記憶を後世に 「神戸の壁」ライトアップ始まる

阪神淡路大震災で神戸市長田区を襲った火災に耐えた防火壁のライトアップが、保存されている淡路市の公園で始まっています。

兵庫県淡路市の北淡震災記念公園に保存されている高さ7メートル、幅およそ14メートルの「神戸の壁」は、神戸市長田区の防火壁だったもので、神戸大空襲や阪神淡路大震災の火災にも耐え、焼け残りました。

その後、市民団体が保存活動を続け、後世に記憶を語り継ごうと毎年この時期にライトアップが行われています。

初日の1月11日は、集まった人たちが両手を広げて十字架の形の影を映し出し、犠牲者の鎮魂を祈りました。

「神戸の壁」のライトアップは、1月17日まで、毎日午後5時半から午後10時まで行われています。

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