そろばんや書道など、習い事は大人になっても役に立つものが人気ですが、その一角に食い込むことはできるでしょう
か?
2020年2月神戸に、子どもたちを対象にした〝プログラミング教室〟が誕生するということで、一足早くその授業内容をのぞいてきました。
2020年2月1日、神戸市中央区の元町カルチャービルに開校する「あそぶ!天才プログラミングの学校」。
子どもたちはスクリーンに映った自分の分身「ピープル」を操作して、与えられた課題に取り組みます。
「ピープル」の操作方法はゲームのような直観的なものではなく、手元のタブレットで「移動する方向」や「歩く」「走る」「ジャンプ」などの行動を
プログラムして動かします。
こちらは、自分のピープルを先生のピープルにぶつけるという課題。
自分から先生までの正確な方向や距離を的確に指示することで、空間認識能力を養います。
この学習方法で、プログラミングの基本的な考え方はもちろん、創造性や論理的な考え方、問題を解決する力なども子どもたちの身に付くということで
す。
この教材を開発したのは、全国で人気の最新デジタルテクノロジーを使った体験型アトラクションを企画しているチームラボ。
これまで培ってきたノウハウで、授業といえども、子どもたちも夢中で取り組みます。
「2020年からプログラミングの授業が小学校で必修化されると言われております。プログラミング的思考を育成していくカリキュラムがもう日本全
体で始まっていくので、その先駆けでこの塾で学んでいただけたらと思っております」(寺本 夢 校長)
「あそぶ!天才プログラミングの学校」は、2月1日に開校する予定です。
■2020年1月9日放送「情報スタジアム4時!キャッチ」より