洲本市安乎町にある居酒屋ユラリユラ。
ここで、新たなご当地グルメの試作品が食べられると聞いてやってきました。
開発したのはわかめ麺製造販売株式会社の船井社長。
およそ35年前、この会社が淡路島の名産品「わかめ麺」を生み出した元祖と言われています。
77歳の名物グルメ仕掛け人は新たにどんなメニューを考えたのでしょうか。
「私の同級生とかは、もう終活に入ってるんです、77歳ですから。
だから健康で長生きをしてもらいたくて、茄子麺を思いついたんです」
あるテレビ番組で、体の健康に役立つと言われているナスの機能性成分を見た船井社長。
子供からお年寄りまで元気が出る食生活を送ってほしいという想いから、茄子麺を開発したそうです。
これは世界で初めてだそうです。
洲本市内の農家から仕入れたナスをペースト状にして、小麦粉と混ぜ合わせた茄子麺。
無着色にこだわった麺は紫色というよりは普通のおそばのような色をしています。
ということで、75歳の神子素カメラマンに、世界初登場の茄子麺の味をリポートしてもらいました。
「柔らかくて食べやすい感じ。
ナスビの味がするかと思ったけど、あまり分からんかった」
新ご当地グルメの茄子麺。
スタジオの皆さんも召し上がってください。