神戸海洋博物館では来年2月の全面リニューアルを前に、豪華クルーズ客船「飛鳥Ⅱ」を描いた壁画がお披露目されました。
横およそ6メートル、縦およそ1・5メートルのこちらの作品。
神戸市出身の鳥瞰図絵師・青山大介さんが描いた日本船籍の豪華クルーズ客船「飛鳥Ⅱ」の鳥瞰図です。
鳥瞰図は鳥の目線で描写する作品で、船について興味を持つきっかけにしてもらおうと、来年2月、神戸海洋博物館の全面リニューアルに向けた展示の一つとして制作が進められてきたもの。
「飛鳥Ⅱ」がことし最後の神戸港入港となった18日、お披露目されました。
青山さんはことし9月に「飛鳥Ⅱ」が神戸港に入港した際、実際にヘリコプターに乗り撮影した写真などをもとに制作したということです。
この壁画、「飛鳥Ⅱ」の船内の施設などについても知ってもらおうと、来年2月のリニューアルまでに解説などが書き足されるということです。