2019年12月01日(日曜日) 19:53 地域・まち

国重文のみこし 50年ぶり公開 洲本・鳥飼八幡宮

国の重要文化財に指定されている兵庫県洲本市の鳥飼八幡宮のみこしが12月1日、およそ50年ぶりに特別公開されました。

特別公開されたのは洲本市の鳥飼八幡宮のみこし「沃懸地螺鈿金銅装神輿(いかけじらでんこんどうそうしんよ)」です。

みこしは1150年に近衛天皇の母・美福門院が石清水八幡宮に奉納した15基のうちの1基と言われ、鳥飼八幡宮ではおよそ60年前まで祭りで担がれていました。

そのため、いたみが激しく1957年に国の文化財指定を受け、1969年に保存修理を終えてからは宮総代など一部の人しか見ることはなかったということです。

みこしの公開はおよそ50年ぶりで訪れた人たちは頂上にあしらわれた鳳凰の飾りなどを見て歴史を感じていました。

また、1日は特別公開に合わせ普段は発行していない御朱印も用意されました。

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