2019年11月25日(月曜日) 17:52 文化・スポーツ

朝原宣治さんが4×100mリレーのマスターズ世界記録に挑戦 練習会

北京オリンピック銀メダリストの朝原宣治さんが、12月に開催されるアジアマスターズ陸上競技選手権の400メートルリレーに出場するため、世界新記録を目指し、練習を行っています。

兵庫県の西宮市内で公開練習を行ったのは、北京オリンピック銀メダリストの朝原宣治さん率いるリレーのメンバーです。

朝原さんは2021年に関西で開催されるワールドマスターズゲームズの大会アンバサダーを務めていて大会へ向け機運を高めようと、12月にマレーシアで開かれるアジアマスターズ陸上競技選手権45ー49歳クラスの400メートルリレーに出場し、世界新記録に挑戦します。

現在の世界記録は、1999年にイギリスのチームが出した43秒42。
朝原さん率いるチームのそれぞれのベストタイムは最年長48歳の譜久里武さんが10秒87。
11月26日48歳の誕生日を迎える古賀功亮さんが11秒35。
5年前から陸上を始めたという45歳の水口政人さんが11秒05で、朝原さんが10秒15を切ればこの世界記録を破る可能性があります。
25日の練習では、日本のお家芸ともいえるバトンの受け渡し方を入念にチェックしていました。

朝原さんによりますと、チームの力が最大限発揮できれば42秒台も可能だということで、大幅な記録更新を目指して12月の選手権に挑みます。

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