2019年11月25日(月曜日) 11:22 地域・まち文化・スポーツ

【バレーV1】久光製薬が東レに苦杯 ヴィクトリーナ姫路は10敗目

女子バレーボールVリーグ1部(V1)は11月23日、異なるカンファレンス(グループ)のチームと戦う交流戦に入った。
V1は6チームずつ「プレミア」「スター」の2カンファレンスに分かれる。

久光製薬、若手が躍動

久光製薬スプリングス 3-1 PFUブルーキャッツ /23日 岡山市
久光製薬スプリングス 1-3 東レアローズ /24日 岡山市

23日、久光製薬(練習拠点:神戸市)はPFUに勝って連敗を「2」で止めた。
ともに先発起用された井上愛里沙(24歳 西舞鶴高-筑波大)が22得点、加藤光(22歳 東九州龍谷高)が18得点と活躍。酒井新悟監督は「ベテラン選手の安定感と若手選手の勢いが上手くマッチした」と語った。

翌24日は、昨季のファイナルで壮絶な優勝争いを演じた強敵東レと対戦。セットカウント1-2で迎えた第4セット、久光製薬は冒頭から7連続失点し、小島絢野の連続サービスエースなどで懸命に追いかけたが点差は縮まらず敗れた。井上はこの日もチームトップの13得点を挙げた。
V1連覇の久光製薬は今季4勝6敗と黒星が先行し、プレミアカンファレンスの4位(12ポイント)にとどまっている。

勝ちきりたかった

ヴィクトリーナ姫路 2-3 トヨタ車体クインシーズ /23日 京都市
ヴィクトリーナ姫路 0-3 埼玉上尾メディックス /24日 京都市

V1初参戦の姫路は23日、昨季4位のトヨタ車体と対戦。主力の金杉由香と元ブラジル代表イブナ・マラが活躍しフルセットまで争ったが、最終セット10-15で押し切られた(1ポイント獲得)。
竹下佳江監督は「勝ちきりたかったと心からそう思う試合でした」と語った。

24日は、195㎝と194㎝の外国人選手2人を擁する埼玉上尾の高さとサーブに苦しみストレート負けした。
姫路は2勝10敗(プレミアカンファレンス6位)となり、あと1敗すればレギュラーシーズン(全21試合)の負け越しが決まる。
(浮田信明)

 

 

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP