2019年11月22日(金曜日) 17:20 地域・まち

但馬地域などの警察署統合案公表 複雑化する犯罪に対応

兵庫県警は少子高齢化が進む但馬地域などの警察署を統合する素案をまとめ、住民で作る協議会に公表しました。

会議には兵庫県警の加藤晃久本部長や県下の警察署長、それに自治体の関係者などで作る「警察署協議会」の代表者およそ60人が出席しました。

兵庫県警では複雑化する犯罪に対応し、業務の効率化を図るため、但馬地域などの小規模警察署を統合し強化する計画を進めていて、22日は、協議会の代表者に素案が公表されました。

素案には、朝来と養父を「南但署」に、豊岡北と豊岡南を「豊岡署」に、そして、たつのと佐用を「たつの署」にそれぞれ統合、再編することが盛り込まれています。

このうち、養父、豊岡北、佐用の3署は統合後、分庁舎とする予定で課長や管理部門をなくし、10人から15人程度の人員を削減する方針です。

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP