2019年11月21日(木曜日) 15:32 地域・まち

朝来市で岩津ねぎの収穫始まる 11月23日に販売解禁

朝来市で23日に販売が解禁される「岩津ねぎ」の収穫が始まり、栽培農家が作業に追われています。
「岩津ねぎ」は江戸時代、生野銀山で働く人たちの冬場の栄養源として栽培されたのが始まりと言われています。
白ネギと青ネギの中間種で、豊かな香りがあり、やわらかい食感と独特の甘みが特徴だということです。
現在、朝来市内では250戸の農家がおよそ28ヘクタールの畑で栽培。 ことしは台風による強風でネギが倒れる被害もあったものの例年通り200トンほどの出荷を見込んでいて、これから雪が降ったり、霜が降りたりと寒さが厳しくなるにつれさらにおいしくなるということです。
23日は販売解禁を祝って朝来市内の道の駅で「岩津ねぎ」の天ぷらの試食会などが開かれる予定です。

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP