国の文化審議会は11月15日、新たに兵庫県神戸市内の7件を登録有形文化財にするよう文部科学大臣に答申しました。
国の有形文化財として登録を答申されたのは、神戸市の建造物は、東灘区にある甲南女子中学校、高等学校の管理棟や体育館など6棟と長田区の旧駒ヶ林公会堂の合わせて7件です。
中でも、甲南女子中学校・高校の6棟は、昭和を代表する建築家の一人で、藍綬褒章や文化勲章なども受賞している「村野藤吾」が手がけたもので、歴史的な景観に寄与していることが評価されたということです。
今回の7件を加えると神戸市内にある国登録有形文化財は、103件になります。