本格的な雪のシーズンに備え、兵庫県豊岡総合庁舎で、道路の安全を守る除雪機動隊の発隊式が行われました。

但馬地域では豊岡と新温泉町、それに養父の3つの土木事務所で、業務委託車両を含めて180台の除雪車を所有しており、12月から3月までの間除雪作業を行っています。

15日は3つの土木事務所が合同で除雪機動隊の発隊式を行い、ロータリー車など除雪車8台の始動点検を行った後、近くの幼稚園児が見守る中、庁舎敷地内をパレードしました。

また、今年度から運転席のモニターに障害物を表示し、接近すると警告を出す安全支援システム「スマート除雪ナビ」を試験的に導入する予定でより安全な除雪作業が期待されます。

除雪作業は来月1日から稼働し積雪15センチを目安に出動するということです。