地元産のもち麦のおいしさをPRしようと、加東市の小学校では給食に「もち麦ご飯」のメニューが提供されました。
加東市立福田小学校では、給食に先立ち市と連携して地元産のもち麦を使った新商品の開発などを行う神戸市の食品加工会社「マルヤナギ小倉屋」の社員が特別授業を実施。
児童たちは、日本人の食事に食物繊維が不足していて、白米に2割のもち麦を混ぜるだけで普段の食事の4倍の食物繊維が摂取できることなどを学んでいました。
そしてお待ちかねの給食タイムでは実際に「もち麦ご飯」が提供され、児童は学校に招かれた生産農家と一緒においしさを確かめていました。
加東市は、今後も企業と連携して地元の魅力を発信していきたいとしています。