元高校球児が夢の舞台でプレーする「マスターズ甲子園」。
白球を追う“おじさん”たちの戦いが11月9日開幕しました。
憧れの聖地・阪神甲子園球場に集まったのは、青春時代を野球とともに過ごした元球児たち。
9日開幕したマスターズ甲子園の開会式では、大阪府代表・PL学園OBの桑田真澄さん(51)が選手宣誓を行いました。
この大会は高校野球のOBやOGが出身校などでチームを作り、再び甲子園出場を目指すもので、生涯スポーツとして野球文化の発展を目標に毎年開催されています。
16回目となることしは予選を勝ち抜くなどした、18歳から86歳までの16チーム722人が出場。
元球児たちは夢に見た甲子園の土を踏みしめながら、高校時代を彷彿とさせるプレーで観客を沸かせていました。
春夏合わせて優勝7回を誇るPL学園は現在休部状態ですが、元巨人の桑田さんが見事な投球を見せ、OBやファンたちが大きな声援を送っていました。
マスターズ甲子園は入場無料で9日から2日間。 10日は兵庫県代表の三原高校の試合も予定されています。