2019年11月07日(木曜日) 17:58 地域・まち

世界遺産・姫路城で特別訓練 首里城火災から1週間

沖縄県那覇市にある首里城の火災発生から1週間となる11月7日、姫路市は世界遺産・姫路城で特別訓練を実施しました。

この訓練は、10月31日未明に発生した火災で沖縄県那覇市の世界遺産・首里城の正殿などが消失したことを受けて、世界遺産・姫路城を管理する姫路市が特別に実施したものです。

訓練は落雷により姫路城西側と北側の原生林の2カ所から出火。 本丸への延焼の危険性が高まっているという想定で行われ、姫路市消防局の隊員たちが防火設備を点検したほか、初動対応などを確認していました。

2019年4月のフランスのノートルダム大聖堂や11月4日の岐阜県の白川郷、それに首里城と世界遺産で火災が相次いでいて、市は、改めて文化財の関係者への注意喚起も行いました。

また、姫路城の入口近くの「菱の門」付近には募金箱が設置されていて、訪れた観光客に首里城再建への協力を呼び掛けています。

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP