JR西日本は2019年12月1日付で来島達夫社長が退き、長谷川一明副社長が社長に昇格することを発表しました。
この人事は、28日JR西日本が会見を開いて明らかにしたもので、12月1日付で長谷川一明副社長が社長に就任。 一方、来島達夫社長は、取締役副会長として福知山線脱線事故の被害者対応にあたるとしています。
株主総会を待たずに社長を退く理由について来島社長は、「経営環境が大きく変わり、次なるステージでの事業全体の発展を目指し新体制で臨んでもらうためだ」と話しました。
JR西日本は、鉄道事業の信頼回復のため安全対策に取り組むとともに、福知山線脱線事故の被害者と真摯に向き合いたいとしています。