蜂蜜をつくる養蜂家を支援しようと、兵庫県内では初めてとなる蜂蜜の品評会が開かれました。
洲本市で開かれた品評会は、淡路島でニホンミツバチを飼育する「淡路島日本蜜蜂研究会」が主催するもので、11人の養蜂家が34点を出品。
審査員が色や香り、味わいなどを確かめていました。
農林水産省の2017年のまとめによりますと、国内で消費される蜂蜜のほとんどは中国などからの輸入品で、国産は全体のおよそ6パーセント。
2013年から養蜂は趣味でも届け出が必要になっていて、兵庫では2018年に299件の届け出があり、年間の生産量は、2017年時点で全国で12番目となっています。
「淡路島日本蜜蜂研究会」では淡路島で「幻の蜂蜜」とも呼ばれる二ホンミツバチの蜂蜜を、統一ブランドでPRしていきたいとしています。