2019年10月18日(金曜日) 17:53 地域・まち

FOP患者が高校で講演 助け合うことの大切さを伝える

筋肉が骨に変わる難病FOPと闘う明石市の男性が西宮市の高校を訪れ、生徒たちに助け合うことの大切さを伝えました。

西宮市の仁川学院高校では、毎年、人権教育の一環で講演会を開いていて、今回は、明石市に住む山本育海さんが講師を務めました。

育海さんは、8歳の時に筋肉が骨に変わる進行性の難病「FOP」と診断されました。 「FOP」には治療薬はなく、病気が進行。 背中を曲げることも口を十分に開くことも出来なくなりました。

日々、自由が奪われる病気と闘いながら、育海さんはFOPをはじめ難病の研究に役立ててもらおうと募金活動を続けています。

講演会には、育海さんの募金活動に協力した卒業生も参加し、「支援の輪を次の世代に受け継いでいってほしい」と訴えました。

仁川学院高校では、12月に阪急西宮北口の駅前で募金活動をする予定です。

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