2019年10月17日(木曜日) 12:17 事件・事故地域・まち

指定暴力団山口組の総本部使用制限仮命令 意見聴取に山口組側が欠席

兵庫県警が指定暴力団山口組の総本部の使用を制限する仮命令を出したことに関連し、県の公安委員会が17日、山口組側から意見を聴取する場を設けましたが、組側は姿を見せませんでした。

この意見聴取会は兵庫県警が指定暴力団山口組と指定暴力団神戸山口組に対し、組事務所の使用を制限する仮命令を出したことから県の公安委員会が予定していたもので、暴力団対策法で定められた本命令を出すための手続きです。

県警は10月10日に神戸市中央区で神戸山口組系の組員2人が射殺される事件を対立抗争と判断し、双方の関連施設合わせて11カ所の使用を禁じています。

意見聴取は組長や代理人らが意見を述べることができる機会ですが、17日の山口組総本部についての意見聴取会には組側は出席しませんでした。

県の公安委員会は今後、神戸山口組や双方の傘下組織の代表者などにも意見聴取の場を設けます。

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