2019年10月16日(水曜日) 17:08 地域・まち

明石市の小中学校 2020年度の組み体操見合わせへ

明石市は16日、総合教育会議を開き、市内全ての小中学校で2020年度の組み体操の実施を取りやめる方針を示しました。

明石市の泉房穂市長や清重隆信教育長などが出席した会議では、明石市教育委員会から、2020年度、市内の小中学校で行われる運動会や体育大会で組み体操の実施を見合わせる方針が示されました。

市の教育委員会によりますと、市内の小中学校では2019年度に入ってから10月4日までに、練習中に骨折や打撲などの負傷をする事故が25件報告されていて、安全に配慮するとして今回、決定に至ったということです。

組み体操を巡っては2019年8月、神戸市の久元市長が市の教育委員会に対して危険な場合の実施見合わせを要請。 その後も、けがの報告が相次ぎ市長が批判しています。

明石市では、2021年度以降の組み体操実施については中止か演目の変更かを検討するなど今後協議を行うとしています。

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP