2019年10月15日(火曜日) 17:34 地域・まち

明石市の新庁舎 市議会が現在地整備を決議

2020年で築50年となるなど老朽化が進む明石市役所の建て替えについて、市議会は今の場所で建て替えを求める決議案を可決しました。

15日開かれた明石市議会の定例会本会議で可決されたのは、市役所を今の場所で新しく立て替えることを求める決議案です。

1970年に建てられた明石市役所は、老朽化のほか津波対策など防災面でも課題があり、市議会は2017年から特別委員会を設置して、建て替えを前提に検討を進めていました。

市はこれまでに移転も含め、4つの案を示していて、今の場所で建て替えた場合の概算事業費は、およそ138億円としています。

庁舎の建て替えには国からおよそ28億円の支援が見込めますが、期限が迫っていることなどを理由に、市議会では現在地で整備するよう求めています。 これを受け市は2019年度中に場所を決定し、基本計画をまとめる方針です。

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