神戸市立の小学校で4人の教員が20代の男性教員にいじめを行っていた問題で、いじめを受けていた男性教員の代理人弁護士が警察に被害届を提出したことが分かりました。
神戸市立東須磨小学校では、30代から40代の教員4人が20代の男性教員に対し、暴行や暴言などのいじめを行っていたことが明らかになりました。
これまでに激辛カレーを食べさせたり、車の上に乗るなどのいじめが明らかになっていますが、このほかにも熱湯の入ったやかんを顔につけられるなどおよそ50項目の被害を訴えているということです。
問題をめぐり、男性教員の代理人弁護士はきょう午後、警察に被害届を提出しました。
男性教員は、今後について、「ゆっくり療養して職場復帰を目指す」としています。