2019年10月10日(木曜日) 17:13 地域・まち

吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞 日本人の受賞は2年連続の快挙

ことしのノーベル化学賞に旭化成名誉フェローで名城大学教授の吉野彰さん(71)ら3人が選ばれました。

リチウムイオン電池の開発で2019年のノーベル化学賞の受賞が決まった旭化成名誉フェローで名城大学教授の吉野彰さんが9日夜、東京都内の旭化成本社で受賞の喜びを語りました。

スウェーデンの王立科学アカデミーは受賞理由を、「スマートフォンなどに広く使われるリチウムイオン電池を開発し、現在の情報化社会を支えるほか、地球温暖化の解決にも��ながる成果」としています。

日本人のノーベル賞受賞に、神戸市内では、発表からおよそ1時間後にはJRの駅構内に号外が張り出されました。

日本人のノーベル賞受賞は27人目で、去年医学生理学賞を受賞した本庶佑京都大特別教授に続いて、2年連続の快挙。 化学賞は2010年以来8人目です。

ことしの化学賞は3人の共同受賞で、授賞式は12月10日にストックホルムで開かれます。

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