神戸市須磨区の市立小学校で20代の男性教員が4人の先輩教員からいじめを受けていた問題で、9日、校長が会見を開き一連の騒動について謝罪しました。
この問題は神戸市立東須磨小学校で、30代から40代の男性教員3人と女性教員の合わせて4人が、20代の男性教員に激辛カレーを食べさせるなど、いじめを行っていたものです。
校長は会見で「東須磨小学校で教頭として勤務し始めた去年4月から違和感を感じていた」「ことし7月までいじめに気付けなかったことに責任を感じる」と述べました。 このほか、教育委員会へいじめを報告しなかったことについては隠ぺいを否定しました。