西宮神社では、11月の七五三を前に準備が始まり、みこが子どもたちに渡す千歳あめの袋詰め作業を行っています。
毎年七五三のお参りで多くの親子連れが訪れる西宮神社。 子どもの健やかな成長を祝い感謝する七五三の風習は、江戸時代中頃から始まったと言われています。
一般的には、11月15日が七五三参りの日とされていますが、参拝客が集中するということで、近年は分散傾向にあるそうです。
このため、西宮神社では、毎年この時期に七五三参り用の千歳あめの袋詰め作業が始まります。
千歳あめは、子どもたちが千年の長寿になるようにという願いが込められた縁起物で、みこたちは、お守りやクレヨンなどと一緒に丁寧に詰めていました。
西宮神社では、2019年も例年通り5000袋分の千歳あめを用意するということです。