2019年09月27日(金曜日) 10:59 地域・まち文化・スポーツ

【部活中継】兵庫県立氷上西高校 ライフル射撃部

続いて学校中継です、松浦さん。
はい。先ほど青垣ウオーカーの雑誌でも紹介されてました、パラグライダーがよく飛んでいるという岩屋山が目の前にあります。

氷上西高校のライフル射撃部の皆さんが練習しているということで、ちょっと中に入ってみましょう。
静かな中で真剣に、、、、
声出して楽しい時みたいな雰囲気がありません。

何の音も立てられないという雰囲気がありますね。

パン、パン。

ありがとうございます。こんにちは。よろしくお願いします。すごい集中力ですね。

全国大会にこれまで3度出場しているという部のエース、中垣諒太くんです。よろしくお願いします。
7月には広島で全国大会があったということですが結果はいかがでしたか?

600.4点で、結果は78位でした。

振り返ってみてどうですか?
やっぱり緊張してしまって悔しい思いをしました。

悔しいということなんですが、ただ満点というのが654点。
その中で600点を超えているというのが、いかにすごいことなのかというのは後ほどじっくりとご紹介するとして、
まずはライフル射撃についてお話を聞いていきましょう。

まずこの皆さんが着ている服装。
これはどういった格好なんでしょうか?

はいこれはいろんな素材でできてるんですけど皮だとか。

支手を固定して打つのを助けてくれるという服ですね

すごく重そうですけど、これを着ることで保たれるんですね、姿勢が。

そしてライフルはどのくらいの重さがあるんですか?
ライフルはですね大体4キロぐらいの重さがあって
この引き金を引くとレーザーが出て、的に当たると点数が表示されるというものです。

これ実際に持ってみると、4キロとは思えないぐらい重く感じます。
本当に4キロですか?すごくグラグラしちゃいます。

構えるのも大変そう。
これをあちらの的に当てるんですけども、その的をちょっと見ていただく前に
皆さんちょっとライフルにカバーをお願いします。

このライフルは光線なんですけど、空砲の場合もあるので
カバーを必ず着けるというのが決まりになっているということなんですね。

的というのがこちら、先ほどの場所から10メートル先にあるんですが、
この白い円が直径4.5センチですね

この中にある黒い丸の中の、この小さな白い丸に光を入れると10点。
そしてこの白い丸のまさにど真ん中を射抜くと、10.9点の満点ということです。

まず10点のこの白丸が米粒の半分ぐらい、かなり小さいんですよ。
そしてこの的からはみなさんどんな感じで距離があるかというと、
10メートルですからかなりの距離があるんです。

ここからあの10点の的を狙っていくというのは、かなり大変な集中力なんですが、
45分の制限時間内に60発で狙ってというのがルールなんです。

先ほどの中垣くんが出した600点というのは
60発もほとんど白丸、10点を取っているということ
ですから、かなり凄いことなんですよね

ではその中垣君の実力を見せていただけますでしょうか。

はいお願いします。
集中力が必要ということで、私は黙っていますので皆さんじっくりご覧ください。

パン。9.2点。ということは、ちょっと外れた?パン。すごい、真ん中。パン。

ありがとうございました。9.2、10.0、9.8と3回とも高得点になりました。
素晴らしい集中力でした。
私も服をお借りしました。コサックダンスではありません。

後ろの子にもさせてあげてよ。
さっきからずっと練習していらっしゃるんですけども、すいません。時間がないということで。

大丈夫? 台に乗せなくていいの?

今教えてもらうの?固定できない。
パン。4.9.当たってるやん。
パン。ゼロ。ありがとうございました。

持つだけでグラグラして、固定するのも大変です。
そして先ほど紹介した良太君には、双子のお兄さん駿太くんがいるんです。
似てる、そっくり。
弟の良太君の凄さってのは、どういうところですか?

部員の中で一番熱心に練習しており、たまに来るコーチにも話をしっかり聞いていて
横でずっと見てて、日々努力していく過程が見れたので全国大会に出たのは誇りの弟です。

進学先もこれからだと思うんですけど,これからもライフルは続けていくんですか?
続けていこうと思います。高校3年間、この撮影中もですけど悔しい思いをしてきたんで。

良い結果を残して行きたいと思います。はい、頑張ってくださいね。
では最後にあのポーズで終わりましょう。
4時!キャッチ。

■9月25日放送「情報スタジアム4時!キャッチ」より

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