アジアやヨーロッパなど世界各地のままごと道具を一堂に集めた企画展が兵庫県姫路市の博物館で開かれています。
こちらは、イタリアで作られた木製のままごと道具。
小さいながらも精巧な作りに思わず見入ってしまいます。
姫路市の日本玩具博物館で開かれているこの企画展では、およそ40カ国から収集したミニチュアの食器や調理器具などおよそ800点を紹介しています。
会場には、タイで作られた竹細工の篭や、ブリキでできたメキシコの調理器具のおもちゃなど、それぞれの国ならではの特徴的なままごと道具が並びます。
また、明治以降の日本の道具も展示。
素材が木や陶器からプラスチックへと変わり、システムキッチンも登場するなどおもちゃを通して時代の移り変わりが見て取れます。
「日本と世界のままごと道具展」は、姫路市の日本玩具博物館で10月14日まで開かれています。