2019年09月22日(日曜日) 20:20 地域・まち

倍率は545倍に 宝塚市 就職氷河期世代の採用試験開始

兵庫県宝塚市が「就職氷河期世代」に限定し正規職員を募集した採用試験が始まり、およそ1600人の受験者が筆記試験に臨みました。

この採用試験は、宝塚市が新卒の採用とは別に、バブル経済崩壊後の就職難に遭ったとされる2019年度末に36歳から45歳の高卒以上の人を対象に正規職員を募集したものです。

いわゆる「就職氷河期世代」に限定した採用は全国初の取り組みで、宝塚市によりますと、今回の試験には、3人の採用枠に1635人の受験と、倍率は545倍となりました。

9月22日の試験で180人まで絞られた受験者たちは、今後の面接などを経て2019年1月に入庁する予定です。

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