2019年09月18日(水曜日) 16:43 地域・まち

ラグビーワールドカップ日本大会を見据え 神戸のスタジアムでテロ対応訓練

20日開幕するラグビーワールドカップ日本大会を見据え、神戸市内のスタジアムでテロ対応訓練が行われました。

およそ3万5000人の観客を収容できるほっともっとフィールド神戸で行われたテロ対応訓練には、兵庫県警と施設を管理するオリックス野球クラブの関係者などおよそ80人が参加しました。

大規模なイベント期間中に、多くの人が集まり警備や監視が比較的手薄な周辺施設「ソフトターゲット」を狙うテロに対応するため、プロ野球の試合中に球場に「爆発物を設置した」と爆破予告の電話が入った想定で訓練が実施されました。

球場内で刃物を持った2人組を取り押さえると、警察が爆発物の捜索を開始。施設管理者が場内アナウンスやスタッフによる誘導で観客に避難を呼び掛け、発見された爆発物は県警機動隊が処理しました。

警察や施設管理者は連携を確認するとともに、参加者は間もなく開幕する大会に向けて危機意識の向上に努めていました。

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