2019年09月12日(木曜日) 23:25 事件・事故地域・まち

「組合との長年の癒着」 神戸新交通不正給与問題で監査結果公表

神戸市の外郭団体「神戸新交通」による労働組合役員への不正な賞与問題をめぐり、「組合と会社の長年にわたる癒着」などと指摘する監査結果が報告されました。

「ポートライナー」や「六甲ライナー」を運営する「神戸新交通」では、労働組合の役員7人に対し、賞与や超過勤務手当として、およそ2200万円を支給し、組合費として補填されていたことが問題となりました。

神戸市の久元市長の要求により、5人の委員が実態調査を続け、12日、報告書が公表されました。

報告書では、一連の不正な給与が会社と組合の長年の癒着によるものと指摘。 問題の一部は会社側に賠償責任があると結論づけました。 結果を受け久元市長は、「神戸新交通に対し、厳正な対処とガバナンスの強化を求める」とコメントしています。

 

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