2019年11月の神戸マラソンを前に、アテネオリンピック金メダリストの野口みずきさんによるランニング教室が開かれました。
兵庫県神戸市内で開かれたランニング教室には、フルマラソンで4時間から6時間の記録を持つランナーや未経験者など152人が参加しました。
講師には2004年のアテネオリンピック・女子マラソン金メダリストで、翌年のベルリンマラソンでは日本新記録をマークした野口みずきさん(41)が登場。
ストレッチで「筋肉をあたためて」と呼び掛け、教室がスタートすると、マラソン上達には走るトレーニングだけでなく、インナーマッスルを鍛えてレース終盤でもフォームの崩れを防ぐことなどをアドバイスしていました。
また、マラソンを始めたばかりのランナーには、ウオーキングから無理なく長く取り組んでなどと声を掛けていました。
第9回神戸マラソンは11月17日開催。
阪神淡路大震災から25年を迎える今年度の大会テーマは「感謝と友情」で、2万人のランナーがことしも港町神戸を駆け抜けます。