篠山警察が丹波篠山市で江戸時代から親しまれてきたデカンショ節を使って交通安全などを啓発する取り組みを始めました。
地域の夜間パトロールのため、集まった人々。 6日は、いつもとは違い、会場にはデカンショ節のメロディーが流れます。
篠山警察では、日頃から防犯や交通安全について意識してらおうと市民にとって馴染み深いデカンショ節に合わせて歌詞を作りました。
あわせて26点の歌詞が録音されているCDには、デカンショ祭りなどで歌い手を務める保存会の歌声が吹き込まれていて、歌いやすいよう調整されています。この日、夜間パトロールの実施前に、市民に向けて初披露しました。
このCDは、今後、市内の小中学校などで行われる交通安全教室などで流す予定だということです。