いわゆる「就職氷河期世代」を対象に兵庫県の宝塚市が職員の募集をしたところ、募集人数の600倍もの応募があったことがわかりました。
宝塚市によりますと「就職氷河期世代」を対象に職員を募集する取り組みは県内でも初めてで、受験資格があるのは36歳から45歳までの高卒以上の男女です。
宝塚市では、当初応募数を500人程度と想定していましたが募集人数の600倍およそ1800人の応募があったということです。
宝塚市の中川市長は、支援の必要性を語りました。
宝塚市では、2020年以降も募集を続ける方針で、定員数の拡大も検討するとしています。