防災の日に合わせて、1日、洲本市で市民がさまざまな体験を通して災害に備える催しが開かれました。
洲本市防災公園で開かれた「防災減災メッセ」。
家族で楽しみながら防災について学んでもらおうと、地域のまちづくり団体で構成する「プラットフォーム淡路島」が警察や消防などの協力を得て開催しました。
会場にはさまざまなブースが設けられ、段ボールで作ったベッドや炊き出し用の鍋のほか、備蓄用の水や食品など災害時に必要なものがずらりと並びました。
また、洪水が発生した際の水の流れの強さを知ってもらおうとプールでの水圧体験なども行われ、訪れた子どもたちが防災、減災について楽しく学んでいました。
主催した「プラットフォーム淡路島」では、安心して暮らせる町を目指して今後も防災のイベントを企画したいとしています。