2019年09月02日(月曜日) 12:00 地域・まち

「学校に行かなくてもいい」 LINEで相談も大丈夫

LINEでも相談ができます

夏休み明け、久しぶりの学校に行きづらいと悩む児童生徒の皆さん。 一人で抱え込まずにメールでも電話でもいいので誰かに話してみませんか。

長い休みが終わり、学校生活が始まります。 でも中には悩むことがあって、少し登校しづらいなと思っている人もいますよね。

兵庫県の教育委員会では「ひょうごっ子SNS悩み相談」として、インターネットや電話で相談を受け付けています。

例えばスマートフォンの無料通信アプリLINE。
「友だちID」 @pda0072c を入力するか、QRコードを読み込んで友だち登録してください。
メッセージを送って匿名で相談ができます。
(兵庫県内の児童生徒が対象)

友だち登録の方法を記したカードは県内すべての小中高校に配布されていて、2019年4月から7月までの間に1300件ほどの相談があったということです。

学校に行きづらいことや、友達、勉強、進路のこと。
いじめ、ネットトラブル、体罰、身の危険を感じることなど、どんな小さな悩みや心配ごとでも大丈夫。

LINEのほか、チャット形式や電話でも相談ができます。

「ひょうごっ子SNS悩み相談」(兵庫県)
https://pref-hyogo.kids-sign.jp/

「学校へ行きづらいあなたへ」

また尼崎市は「学校へ行きづらいあなたへ」キャンペーンとして、この夏休み明け前後に無理をして学校に行くのでなく、市内の施設に立ち寄ることを勧めています。

図書館や生涯学習プラザなど、居場所となる26施設をピックアップ。 学校に行きづらいと悩むことがあれば、授業時間中でも各施設で自由に過ごすことを勧めています。

市は今月20日まで居場所となる施設の周知を行い、期間中は施設の職員が児童生徒に学校へ行くよう促すことはしないとしています。

「学校へ行きづらいあなたへ」(尼崎市)
http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/kenko/kokoro/1018211.html

一人で悩まず 話してください

このほか、文部科学省は「子供のSOSの相談窓口」として、
相談を受け付けているメールアドレスや電話番号をまとめていて、
「一人で苦しまず、ぜひ利用して、話をしてみてください」と呼び掛けています。

「子供のSOSの相談窓口」(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm

「いじめ・体罰・こども安全ホットライン」
 0120-155-783 (フリーダイヤル)
 078-361-7710 (有料)
 0120-0-78310 (全国共通教育相談ダイヤル)

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