2019年08月28日(水曜日) 16:23 事件・事故

尼崎市の入浴施設 「温泉」と表記も井戸水を使用

尼崎市にある「岩塩温泉和らかの湯」で「温泉」とうたいながら実際は効能のない井戸水などを使用していたことが明らかになりました。

尼崎市にある「岩塩温泉和らかの湯」は2005年に開業した頃は、天然温泉を使っていましたが2014年に大和ハウス工業に運営が移った際に温泉を利用する権利を継承することが出来ず、井戸水に切り替えたということです。

しかし、その後も岩塩温泉と称した上、成分の入っていない「ピンク岩塩」の効能や成分を示すなどのあたかも温泉のような表示をしていて、大阪府は、景品表示法違反に当たるとしてきのう、再発防止などを求める措置命令を出しました。

和らかの湯では、きのうのうちに効能や成分を示す表示を変更していて「岩塩温泉」と掲げた看板も後日撤去する予定だということです。 このほか、大和ハウス工業が運営する大阪府内にある別の入浴施設も措置命令を受けています。

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