兵庫県警の刑事部長に着任した棚瀬誠警視正が26日、会見を開き、指定暴力団山口組系の組員が銃撃された事件を受け「全力を傾けて捜査する」と述べました。
兵庫県警本部で会見を開いたのは新しい刑事部長に着任した棚瀬誠警視正です。
棚瀬刑事部長は岐阜県出身の42歳で、京都府警の捜査二課長や警察庁薬物銃器対策課理事官などを歴任してきました。
26日の着任会見で棚瀬刑事部長は今月21日に山口組系の組員が銃撃された事件について「緊張感を持って全力を傾けて捜査にあたる」と述べました。
このほか、棚瀬刑事部長は「被害者や家族に寄り添って事件捜査にあたりたい」と抱負を語りました。