8月24日午後、JR神戸線の高架橋から1.3トンのコンクリート片が落下し、止まっていた車のガラスが割れたことが分かりました。
24日午後2時45分ごろ、兵庫県神戸市灘区のJR神戸線の住吉駅と六甲道駅の間にある高架橋からコンクリート片が落ちていると警察からJR西日本に連絡がありました。
JR西日本によりますと高架部分の底面からおよそ19平方メートルにわたり厚さ3センチのコンクリートと補修材が落下したということです。
コンクリート片の重量はおよそ1.3トンで、高架下の駐車場にあった車のフロントガラスが割れるなどの被害があったということですが、けが人はいませんでした。
JR西日本は鉄筋の腐食が原因とみて調べるとともに、同じような箇所の緊急点検を進めています。