2019年08月23日(金曜日) 15:15 地域・まち

地方の医師不足の解消目指し 医大生らが地域医療学ぶ

兵庫県香美町の公立香住病院で、地域医療の現場で医学生が実習を行う「地域医療セミナー」が行われ、県内の医学部に通う学生が参加しました。

このセミナーは医師不足が大きな課題となっている地域医療の現場を医学部に通う学生らが実際に体験することで、地域医療への理解を深め、1人でも多く医師を増やそうと、毎年行われているものです。

2019年は香美町の公立香住病院と新温泉町の公立浜坂病院の合同で行われ、自治医大や兵庫医大、神戸大医学部などに通う学生14人が参加しました。

学生たちは外来患者の診察や入院病棟での回診、透析治療の様子などを見学し、地域医療の現状について学んでいました。

このセミナーは24日まで予定されていて、将来医師を目指す学生たちは患者や医師との交流を通じ、病院での医療や在宅医療の現場を体験します。

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP