2019年08月22日(木曜日) 12:22 事件・事故

山口組系組員撃たれ重傷 兵庫県警が組事務所を家宅捜索

21日夕方、神戸市中央区の指定暴力団山口組系の組事務所の近くで、組員とみられる50歳ぐらいの男性が銃撃された事件で、兵庫県警は組事務所を家宅捜索しました。

銃撃事件から一夜明けた22日、神戸市中央区にある指定暴力団山口組系の組事務所に兵庫県警の捜査員が家宅捜索に入りました。

この事件は21日午後6時すぎ、組事務所近くの路上で、組員とみられる50歳ぐらいの男性が腹や腕など3カ所を撃たれ重傷を負ったものです。

銃撃した人物は白のフルフェースのヘルメット姿でスクーターで逃走しています。

警察によりますと、事務所近くで待ち伏せしていたとみられる人物が、男性が車で戻ってきたところを狙い、車に向けて数発撃ったということで、現場からは複数の薬きょうが見つかっているということです。

現場はJR新神戸駅近くの住宅街で近くには中学校などもあり、周辺の住民からは不安の声が上がりました。

警察は21日、殺人未遂事件として捜査本部を設置していて、県内にある暴力団事務所の警戒を強化するとともに、山口組の分裂による抗争の可能性があるとみて捜査を進めています。

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