8月1日から規制緩和された神戸空港について、利用促進を進める協議会が情報を発信する費用としておよそ1000万円増額する方針を固めました。
「神戸空港利用推進協議会」は地元企業や自治体など関係機関が連携し、神戸空港の利用促進やにぎわい作りのため構成されたもので、19日市内で総会が開かれました。
神戸空港は2018年4月から関西空港、大阪空港との一体運営が始まり、2018年度の利用者数は319万人と、過去最高を記録しました。 また、関西3空港懇談会の規制緩和の合意を受け、8月1日からは発着枠が拡大されての運用が始まっています
これを受けて協議会は神戸空港の利用者の増加が期待できるとして、神戸空港を中心としたイベントの実施や交通アクセスの情報を発信する費用として予算額をおよそ1000万円増やす方針を示しました。
規制緩和の運用が始まり重要な1年となる神戸空港。さらなる躍進に期待がかかります。