夏の全国高校野球で兵庫代表の明石商業が、去年1回戦で延長の末に敗れた青森代表の八戸学院光星との対戦で勝利をおさめ、ベスト4進出を果たしました。
大会12日目準々決勝の18日、前回の雪辱を果たしたい明石商業は、初回の連打で2点をリードした2回、2アウト1塁3塁で4番安藤。 スリーランホームランで6対1とリードを広げます。
しかし、じりじりと点差を詰められ、迎えた6回裏、ツーアウト満塁のピンチを迎えます。 ボールは高めに逸れて押し出し。 6対6の同点に追いつかれます。
苦しい流れを変えたのは、エース中森。 7回途中から登板し、ピンチを切り抜けます。
そして8回1アウト2塁3塁のチャンスで3番重宮。 スクイズに失敗し、2アウトになるも・・・相手のワイルドピッチで勝ち越し点をあげます。
その後、ランナーを出されるもエース中森が要所を締め、明石商業は7対6で準決勝に駒を進めました。 明石商業は20日、準決勝の第一試合で、履正社と関東第一の勝者と対戦します。