丹波篠山の夏の風物詩「デカンショ祭」が16日行われ、多くの人でにぎわいました。
ことしで67回目を迎えた丹波篠山デカンショ祭は西日本最大級の民謡の祭典として毎年2日間行われています。
ことしは台風10号の影響で15日のプログラムがすべて中止となり、16日だけの開催となりました。
篠山城跡・三の丸広場では恒例の総踊りが行われ涼しげな浴衣姿の参加者らが高さおよそ9メートルのやぐらを取り囲み、江戸時代から歌い継がれてきたデカンショ節に手拍子を合わせ、踊りを披露していました。
丹波篠山市になって初のデカンショ祭は、1日だけの開催となりましたが、多くの人が訪れにぎわいを見せました。