阪神淡路大震災から来年で25年を迎えるのを前に市民団体の代表らが25日、1月17日に市営地下鉄などの臨時便を運行するよう神戸市に要望すると発表しました。
要望するのは「1.17に地下鉄などに特別ダイヤを要望する会」のメンバーたちです。
阪神淡路大震災が発生した1月17日には毎年、「追悼のつどい」が神戸市中央区の東遊園地で営まれていますが、市営地下鉄やポートライナーなどの運行ダイヤでは午前5時46分に行われる黙とうの時間に間に合わないため、臨時便の運行を要望するということです。
会のメンバーは5年前にも神戸市などに対し要望を行っていて、震災から丸20年の1月17日には、通常の始発より1時間以上早い臨時便が運行されました。
会のメンバーは26日、神戸市などに要望書を提出するということです。