国の名勝に指定されている兵庫県洲本市の武家庭園「旧益習館庭園」の歴史を紹介する特別展が開かれています。 

こちらは、明治末期から大正時代に撮影された、当時の庭園を収めた貴重な資料です。 

「旧益習館庭園」は、江戸時代に淡路島を治めた稲田家の私塾の跡地で、2019年2月、淡路島の庭園としては初めて国の名勝に指定されました。

今回の特別展では、私塾の教官が書いた書をはじめ、絵図などが並び、旧益習館庭園の歴史をたどるとともにその変遷を紹介しています。  この特別展は9月16日まで開かれています。